外科について
当院では、日常的なケガ・ヤケドの処置、縫合、手術後のケア、巻き爪・陥入爪・粉瘤・脂肪腫などの小手術といった一般外科診療を行っています。
特に、鼠径部の膨らみや違和感、鼠径部に力を入れた時の痛みなど、鼠径ヘルニアが疑われる症状でお悩みの方もご相談ください。 痛みのない処置のためにきめ細かく配慮し、できるだけきれいに治せるよう丁寧に治療しています。
また、専門医療機関の診療が必要と判断された場合には、速やかに連携の高度医療機関をご紹介して、スムーズに治療を受けられるようにサポートしています。
対応可能な外科的症状
鼠径ヘルニア
鼠径ヘルニアは、太ももの付け根部分(鼠径部)から腸などの臓器が飛び出す病気です。
加齢や体質、激しい運動などが原因で起こりやすく、男性に多くみられます。
初期症状としては、鼠径部の膨らみや違和感、立ち上がった時や力を入れた時に膨らみが目立つなどがあります。
進行すると、膨らみが大きくなり、痛みや不快感を伴うようになります。
当法人では日帰り手術が可能ですので、まずは一度診察にご来院ください
足の付け根(鼠径部)の違和感・痛み
「足の付け根に違和感がある」「立ったり力を入れたりすると、足の付け根が膨らむ」といった症状は、鼠径ヘルニアのサインかもしれません。
- 鼠径部の膨らみ
- 鼠径部の違和感・痛み
- 下腹部の違和感
- 排便時の痛み
- 立ち上がった時や力を入れた時に鼠径部が膨らむ
鼠径ヘルニアは、太ももの付け根部分(鼠径部)から腸などの臓器が飛び出す病気です。
初期は軽い膨らみや違和感程度ですが、放置すると痛みや不快感を伴い、日常生活に支障をきたすこともあります。
当院で行っている外科的治療
ひょう疽・爪周囲炎
爪の周囲から入った細菌に感染して化膿している状態です。主な症状には、患部の赤みや熱っぽさ、脈打つようなズキズキした痛みがあります。痛みがとても強くなることがありますが、その場合も切開して膿を排出させれば痛みがすぐに消えていきます。切開をせずに抗生剤などで治療可能な場合もありますので、当院では診療して判断し、必要な場合にはその場で切開を行っています。
陥入爪
爪の左右が皮膚に深く食い込んで炎症を起こしている状態です。爪の切り方・サイズの合わない靴・爪の形態異常などによって起こっています。歩行に支障がある場合などでは、その場で処置をしています。
皮膚切開術
炎症で膿がたまって痛みや腫れを起こしている場合に行います。局所麻酔をした上で膿を排出させます。
創傷処置・創傷処理
ケガをした場合には、傷内をきれいにして処置します。縫合を行う場合でも、できるだけきれいに治るよう丁寧に行っています。
皮膚皮下腫瘍摘出術
粉瘤、脂肪腫、いぼなどを除去する手術で、局所麻酔によって行います。サイズや数、場所などによっては別日に予約していただいて改めて行うケースもあります。
異物摘出術
体内に深く入っている異物を除去する処置です。局所麻酔によって摘出します。
熱傷(ヤケド)
できるだけきれいに治るよう、きめ細かく配慮しながら処置しています。
外科診察の予約・来院方法
予約方法
当院は基本的には予約診療にて対応しております。当院予約システムの外科診察より、ご都合の良いタイミングでご来院予約をご取得ください。当日は遅刻されることのないようお気を付けください
服装・持ち物
外科診察だからといって何か特殊な持ち物や服装の指定があるわけではありません。服装に関しては患部(痛いところ)を直接確認させていただく場合がございますので、その点を踏まえたうえで服装を選定いただけますと幸いです。